バール Mabuchi EST!

通りに面したガラス窓からもひときわ目をひきホールのどこから出も見える 天高いっぱいの赤い壁。

ここにも絵を描かせていただきました。

赤の地色がとても綺麗だったので、敢えて色は白一色で、筆を走らせた線の面白さとどこまでも賑やかなこのお店のイメージそのままに人とごちそうをひしめき合うようにレイアウトしました。

 

シャルドネで作られる白ワインの王者モンラッシェ

1978年物は希少なのだそうですよ。

描いたエチケットには、当時の生産者レロワ・ビゼのサインが入っていますね(^^)

EST! EST!! EST!!!
イタリアの白ワインです。
このお店の名前にもなっている"EST"とはラテン語で「ある」を意味する単語です。
最高のワインを探し求めた中世の聖職者にまつわる伝説が名前の由来なんだそうです。

イタリアの赤ワインと言えば、まずバローロの名をあげる方が多いのではないでしょうか?

ネッビオーロ種でつくられるこのワインは深い色合いにずっしりと濃厚な味わいです。

スペインのリオハと言えば葡萄はテンプラニーリョ。


なにやら日本人には耳馴染みの良さそうな響きです。ただし思い出そうとすると咄嗟に出てこないのですが。

細い真鍮の針金を編み上げて封印されたボトルは独特の立ち姿です。

 

完熟の手前で出来る変わり玉のような色ムラが美しいメルローという品種のブドウと、メルローから作られる赤ワインの最高峰ペトリュスのエチケット(ラベル)を組み合わせました。

 

言うまでもありませんが、実物を味わうなど夢のまた夢…作者は空のボトルすら見たことがありません。

最後に階段の壁に書き加えたのは、イタリアの諺です。

 

"Amici e vino devono essere vecchi."
直訳すると、「友達とワインは古く醸されなければならない」…でしょうか、これではちょっと堅苦しいです。

こんな素敵な日本語訳を見つけました。こちらの方がピンと来ますね!

 

        「ワインは寝かせて 友情はあたためて」